皆さまいかがお過ごしでしょうか。鈴村リク(@alfbds0954)です。
今回は、現在ウェアハウス川崎にて開催される
『金田一少年の事件簿Ｒ×takarush BLACK LABEL 電脳九龍城怨念遊戯殺人事件』
に挑戦してきました！
【ストーリー】
アーケードゲーム『九龍QUEST』・・・。
それは数十年前に発表され、一部のゲームマニアを中心にカルト的な人気を誇ったが、その過激な描写が社会問題となり、瞬く間に廃盤となったいわくつきのアーケードゲームである。
現代になってもそのゲームの復活を望む声が多く上がっていたのだが、廃盤となったはずのそのゲームがつい先日、屋内テーマパーク「電脳九龍城」の倉庫にて発見された。そこには「この謎が解けた時、幻のエンディングが明らかになる。」の文字と、不思議な暗号が書かれた紙も残されていた。
「電脳九龍城」の支配人は集客を狙い、『九龍QUEST』とその暗号を一日限定で公開することに決めた。その裏に大きな陰謀が隠されているとも知らずに・・・。
死のゲームが今、再び幕を開ける。
【プレイ方式】
タイプ ：周遊型
制限時間：無制限
人 数 ：1人～(今回は3人で挑戦)
今回私は謎解きに成功しました！
個人的満足度★★★★★★★★☆☆ 8/10点
<一言>
前回のコラボから地続きの物語。主人公が2人となり相変わらずの大ボリュームで大満足だが、クロス要素は薄め
ざっくり感想
昨年行われていた金田一少年の事件簿とのコラボイベントであり、マンガで連載していた「香港九龍財宝殺人事件」のアフターストーリーとして展開された『電脳九龍城財宝殺人事件』の続編である今作。ストーリーが続いているとなっては、プレイしないワケには行くまいと使命感にかられ、前回も一緒に挑戦した友人を誘ってチャレンジしてきました。
会場は、行ったことない人からしたら「やべー外観の施設」という第一印象を持たれるだろうウェアハウス川崎。最近は通年でなにかしらのイベントをやってきているので、会場としてはもはや定番と言っても差し支えないですね。
今回の公演パワーアップ要素としては、なんと言っても「クールイヤミ眼鏡」こと「明智健悟」 の登場でしょう。
彼が登場したことにより、物語が「金田一サイド」「明智サイド」の2つに分かれることとなり、同時並行的に進む物語を楽しむことが出来ます。
と言っても、実際やってみると、ストーリーのメインはやはり金田一君の方で、明智さんサイドは、独自に行動していた明智さんが、最終的に金田一君達と合流するという流れになってしまい、ちょっと添え物的な存在になってしまったのが残念でした。明智さんサイドを最初にプレイさせられるのは、その物足りなさをカバーしようとした苦肉の策だったんでしょうかね…
前回登場した人物が再度登場したりして、しっかりとこの物語が続編であることを我々に意識されてくれます。金田一だと再登場した人物は死ぬか犯人になる確率が上がる気がするんですが、今回ばかりはそんなことなくてひと安心(´∀｀)ﾖｶﾀﾈ
また、今回中盤以降で訪れるある重要なスポットがあるのですが、それは今回の謎解きのために作られている特別なものであり、訪れたときには「えっコレが実際にあるの⁉」と思わず声が出てしまいました。
謎の感想
謎に関しても「オーソドックスな謎を解く」 パートと「事件の真相を推理する」 パートに分かれており、どちらも楽しめるお得な公演となっております。
特に楽しかったのはストーリーのメインにもなっている「九龍QUEST」ですね。二つ折りにされた3枚のA4用紙に散りばめられた謎の数々に圧倒されました。自分はこの部分で結構つまずいてしまい、友人においていかれ大分焦りました。
後半の「事件の真相を推理する」パートでは、金田一少年の事件簿がゲームブックになったらこんな感じなんだろうなと思わせるストーリーと、takarush BLACK LABELのもはや変態としか言えない程に高度なシートを使ったギミックが私たちを楽しませてくれます。
これで1,500円はやっぱり安いですって！
プレイ時間としては、約3時間半ぐらいでしょうか。Twitter上を見るともっと早くクリアされている方もいるので、スルスル解ければそんなに時間をかけずにクリアも可能です。
明智さんが登場することで、物語としてはともかく「2タイプの謎解きが出来る」という、公演としてのメリットを活かしたとても楽しい公演でした。
物語の終盤に、とある人物がめっちゃメタ的な事を言って続編を匂わせていたので、とても期待をしながらこのブログを終えたいと思います。
首を洗って待ってろオマエｍ9｀Д´)ﾋﾞｼｨ!!
